社会の変化に迅速かつ柔軟に対処し、持続可能な財団経営を目指して

[平成26年4月1日]

公益経営の視点

  1. 市民目線で公益性を追求します。
    実質的な公益法人として、非営利性を徹底し社会的信用をさらに高め、市民の利益を第一に優先に考え、市民の信頼と期待に応えます。
  2. 人づくりに貢献します。
    市民一人ひとりが、生涯を通じて、自ら主体的に文化スポーツに取り組むことができるようトップアーティストやアスリートとの交流の機会や地元大学等との連携を含めて、人づくり事業を積極的に展開します。
  3. 自律した財団経営を目指します。
    帯広市の出捐した財団法人としての責任と役割を安定して継続的に果たすため、公益経営の追求や効果的な組織体制の構築、職員の意識改革を図り、もって経営基礎の強化に努め、より自律した財団経営を目指します。
  4. 各施設毎の経営プランを策定します。
    指定管理施設等の利用増進を図るため、毎年度の事業推進方針に沿って経営プランを策定し、指定管理者としてのブランドづくりを目指し魅力を高めます。
  5. 効果的な広報活動等を推進します。
    地域社会への貢献及び環境活動の推進を含め、財団活動のPR事業など効果的な広報活動等を推進します。

文化振興の視点

  1. 市民が芸術・文化にふれる機会を提供します。
    優れた国内外の音楽、演劇、芸能等の演奏会、公演を良質で低廉な料金で提供することで市民が芸術・文化にふれる機会を増やし、芸術・文化活動の成熟と広く多様な芸術・文化の振興を図ります。
  2. 市民主体の芸術・文化活動との協働、支援を行います。
    市民が主体となって行われる芸術・文化活動を市民や団体と協働で実施するとともに、活動への支援を行い、市民の芸術・文化活動の活性化を図ります。
  3. 子どもの豊かな心と感性を育みます。
    芸術・文化をより身近に親しみ、体験し、楽しく参加することのできるプログラム、事業を提供し、子供の豊かな心と感性を育みます。

スポーツ振興の視点

  1. 市民の健康増進と生涯スポーツ社会の実現を図ります。
    各種大会やスポーツ教室を開催するとともに、地域団体やスポーツ団体との連携を図り市民がスポーツに親しむことのできる機会を拡大し、市民の健康増進と生涯スポーツ社会の実現を図ります。
  2. スポーツの楽しさと感動を伝えます。
    施設の優位性を活かし、トップアスリートや、チームによる試合や大会を開催するとともに、大会の運営協力を積極的に行い、市民にスポーツの楽しさと感動を伝えていきます。
    併せて、スポーツ観光という視点から、帯広市をPRする機会と捉え、スポーツを通したまちづくりと、まちの活性化を推進します。
  3. 市民一人ひとりのライフステージにあったスポーツ活動を楽しむことができるスポーツ環境を構築します。
    指導者の育成、スポーツボランティアの発掘など、スポーツを支える人材の育成を図るとともに、市民と協働した事業運営を心がけることにより、支える側からスポーツに親しむ機会を設け、市民一人ひとりのライフステージにあったスポーツ活動を楽しむことができるスポーツ環境を構築します。

文化スポーツ施設の利用促進と管理運営の視点

  1. 安全で安心して快適に施設を利用していただけるよう努めます。
    当財団が有するノウハウ、人材、実績を効果的に活用し、市民がより安全で安心して快適に施設を利用していただけるよう努めます。
  2. 多様化する市民ニーズを的確に把握し、利用者満足度の向上に努めます。
    多様化する市民ニーズを的確に把握し、様々な創意工夫に取り組むことにより、利用者の満足度の向上に努めます。
  3. 利用者の立場に立った質の高いサービスを提供し、利用促進に努めます。
    積極的な情報発信と、市民や各団体との連携により、利用者の立場に立った質の高いサービスを提供し、施設の利用促進に努めます。
  4. 各種国際大会を視野に、施設配置の優位性と食や環境を活かした事前合宿誘致などの条件整備に努めます。

地域活性化及び市民交流の視点

  1. 人々の定住と交流の促進、地域経済の活性化、生涯学習活動の推進等に寄与します。

 

行動指針

 

ここから発信できる夢がある
私たちは、文化スポーツのあらゆる活躍シーンを支え、
一人ひとりの夢を応援します。

職員1人ひとりの心がまえ

  1. 私たちは、常に明るい笑顔と真心をもってお客様に接してまいります。
  2. 私たちは、お客様の立場に立ち、お客様にご満足いただけるサービスを目指します。
  3. 私たちは、お客様が安心して施設をご利用いただけるよう安全確保に努めてまいります。