理事長挨拶

当財団は、帯広市で文化・スポーツの普及振興のために事業を行うほか、市の設置する文化・スポーツ施設の管理運営に関する事業やスポーツ施設の設置、維持管理に関する事業を行い、市民の文化及び体力向上と文化・スポーツの振興に寄与することを経営理念として設立されました。

自主事業につきましては、優れた芸術文化を提供する文化振興事業、地域のみなさまの健康・体力づくりを進めるスポーツ振興事業、さらには文化団体や体育団体との協働による文化・スポーツの普及振興事業を実施いたしております。

また、文化スポーツ施設の指定管理運営事業及び附帯事業につきましては、地域のみなさまの施設としていつでも気軽に楽しく利用していただけることをモットーに、より良い環境で安心・安全のもと活動できる機会や場を提供するとともに、施設運営の効率化を図りコスト削減に努めております。

これからの財団は、激動する昨今の社会情勢の中、地域のみなさまの期待に応えて、常に事業推進の課題と問題意識を持ち、新しいことへのチャレンジや多様化するニーズに柔軟に対処できるような進化し続ける組織でありたいと役職員ともども心がけております。

魅力あるまちづくりには、文化やスポーツの果たす役割が一層重要になります。

地域のみなさまが生活の中で、文化やスポーツを楽しみ、心身の健康を謳歌し、生き生きと心豊かに生活するまちが真に魅力あるまちづくりであり、文化の蓄積や香りが多くの人を引きつけ、まちの発展を促す大きな力であると考えています。

当財団は、「健康スポーツ都市宣言」や「生涯学習都市おびひろ」並びに「めむろまなびプラン」の実現をめざし、地域の生涯学習の一翼を担い、地域に密着した施設サービスの提供とニーズに応えた、文化・スポーツの普及振興に努めてまいります。

財団概要

[令和2年4月1日現在]

名称

一般財団法人 帯広市文化スポーツ振興財団

目的

主に帯広市において、生涯学習における文化・スポーツの振興普及並びに市民や団体の主体的な活動の後援をするため必要な事業を行うとともに、行政機関の設置する施設の管理運営事業のほか、スポーツ施設の設置と維持管理に関する事業を行い、市民の文化と体力の向上、社会参加や定住・交流の拡充をもって文化・スポーツの振興並びに地域社会の活性化に寄与することを目的とする。

設立年月日

昭和59年7月1日(財団法人として設立)

設立の経過
昭和59年5月25日 財団設立発起人会を設立
昭和59年6月15日 北海道教育委員会に財団設立許可申請書提出
昭和59年7月01日 北海道教育委員会より財団設立を許可される

平成24年4月1日(一般財団法人に名称変更)

移行の経過
平成24年2月17日 北海道に一般財団法人移行認可申請書提出
平成24年3月21日 北海道より一般財団法人の認可を受ける
平成24年4月01日 一般財団法人へ名称変更・設立登記及び財団法人の解散登記

財団事務所(所在地)

帯広市南町南7線56番地7 帯広の森運動公園内

役員の構成

理  事 8名(理事長1名、副理事長1名、専務理事1名、常務理事1名)
監  事 2名
評議員 10名

機構

3部、1室、4課、9係

組織

組織図

指定管理施設

スポーツ施設
  • 帯広の森アイスアリーナ
  • 帯広の森第二アイスアリーナ
  • 帯広の森研修センター
  • 帯広の森市民プール
  • 帯広の森スポーツセンター
  • 帯広の森テニスコート
  • 帯広の森球技場
  • 帯広の森体育館
  • 帯広の森屋内スピードスケート場
  • 帯広の森野球場
  • 帯広の森陸上競技場
  • 帯広の森弓道場・アーチェリー場
  • 帯広の森平和球場
  • 伏古別公園野球場
  • 帯広市南町野球場
  • 帯広市南町多目的運動広場
  • 帯広市南町テニスコート
  • 自由が丘公園庭球場
  • 帯広の森運動公園パークゴルフ場
  • 緑ヶ丘公園市民リンク
文化施設
  • 帯広市民文化ホール
  • 芽室町中央公民館

受託施設

スポーツ施設
  • 帯広市総合体育館

設置・管理施設

多目的施設
  • すぱーく帯広

事業

〔1〕文化振興事業(講習会、招聘事業、展覧会等)
〔2〕スポーツ振興事業(講習会、大会、招聘事業等)
〔3〕スポーツ施設の設置、維持運営
(1) すぱーく帯広(日本財団、帯広市の補助により設置)
〔4〕生涯学習事業(講座、講習会等)
〔5〕地域振興と活性化及び市民交流事業
〔6〕行政機関の指定又は委託を受けた施設の利用促進と管理運営(芸術文化・スポーツ施設並びに生涯学習・定住交流施設)

主な管理運営施設

  • 帯広の森体育館
  • 帯広の森研修センター
  • 帯広の森屋内スピードスケート場
  • 帯広の森アイスアリーナ
  • 帯広の森第二アイスアリーナ
  • 帯広の森野球場
  • 帯広の森陸上競技場
  • 帯広の森市民プール
  • 帯広の森弓道場・アーチェリー場
  • 帯広の森テニスコート
  • 帯広の森スポーツセンター
  • 帯広の森球技場
  • 南町等屋外運動施設(6施設)
  • 帯広市民文化ホール
  • 芽室町中央公民館
  • すぱーく帯広

〔7〕その他目的達成のため必要な事業
(1) 各種飲食物の販売、スポーツ用品の貸出などの管理施設関連附帯事業(収益事業)

シンボルマーク

一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団のシンボルマーク

シンボルマーク文化・スポーツの振興が地域発展にとって重要なファクターであることを踏まえ、マークは帯広の「帯」、文化の「文」をアート感覚で表現し、躍動する人のシルエットを上下にシンボライズさせて「スポーツ」を表現しています。
そのことは、コミュニケーションの大切さ及びスポーツへの参加が地域全体にとっての成長の糧となり、延いては社会に貢献する意味を含んでいるものです。